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ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。
中国著作権について日本企業の担当者が知っておくべき知識・情報をお伝えします
中国における知財関連訴訟の件数は毎年増加を続けていますが、実はその半数以上が著作権に関する訴訟です。様々な著作物の模倣・デッドコピーによる被害や、著作権をめぐるトラブルが依然として後を絶たないことが数字上も明らかとなっています。
その中でも日本の様々な著作物は注目度も高く、常に狙われ続けています。
メディアで取り上げられることの多いアニメや漫画関連の模倣被害はもちろん、ゲームや出版物、企業ロゴから技術書類の違法コピーまで、その被害は多岐に渡ります。
今回のセミナーでは、長年にわたり現地の最前線で日本企業の知財サポートを続けており、著作権についても豊富な知識と経験を有する講師が、中国著作権保護の現状と日本企業が検討すべき対策をご紹介します。
模倣行為が巧妙化・複雑化している今日の中国においては、商標権や特許権・意匠権に加えて、著作権も視野に入れつつ複合的な対策を検討する必要性も高まっています。
業界によっては軽視されがちな著作権ですが、最近は中国知財リスクへの備えとして「著作権登録」を積極的に活用する企業もあるようです。
是非この機会に中国著作権に関する実情を把握し、対策を検討してみませんか?
皆さまのご参加をお待ちしております。
講座内容(※予定)
(※)講座内容の予定項目は一部変更になる場合がございます。予めご了承ください。
講師紹介
弁理士 宮原 貴洋 氏
啓源国際特許事務所 所長弁理士 / 上海堅山管理諮詢有限公司 総経理
(元 独立行政法人日本貿易振興機構[ジェトロ]上海事務所 知識産権部部長)
大手飲料メーカーの知財部門を経て、2004年より日本貿易振興機構(ジェトロ)勤務。
上海事務所の知的財産部長として、日系企業の支援に従事。
「中国知財リスク対策マニュアル」等の編纂に関わる。中国における著作権侵害の現状と対策に関する研究会委員、中国知的財産リスクについての調査研究委員会委員などを歴任。
中国の知財事情に精通したプロフェッショナルとして、講演・著作多数。
セミナー開催要項
- 開催日: 2015年7月29日(水)
- 時間: 14:00~16:30
- 会場: 機械振興会館 研修1号室
- 定員: 60名
- 受講料: 5,000円/1名(税別) [税込:5,400円/1名]